【動き方が分からない方必見】失敗しない看護師転職の最初のステップ

ステップアップ 転職

看護師の皆さん、今日もお仕事お疲れ様です。

終わらない業務…。忙しさゆえの人間関係の悪化…。仕事の疲れでプライベートも充実できない…。日々の激務をこなしながら「転職したい」そう思ったことはありませんか?

この記事では、「このままこの職場で看護師として続けていけるのか」「転職したいけど失敗してもっと悪い環境になったらどうしよう…」と、なかなか一歩を進めないあなたに初めての看護師転職に関しての最初のステップを私の経験をもとに分かりやすく解説します。

結論、失敗しない看護師転職においてまず必要なことは、①自己分析②情報収集です。

初めまして、私は看護師歴13年のささみと申します。10年以上ブラック病院で働き、もっとプライベートを充実させた生活がしたいと思い、看護師としての転職を数回経験しました。

その時の経験を生かして、失敗しない転職をするにはどうすればいいか実体験を含み、解説していきますので、転職に悩んでいる看護師さん、ぜひ参考にしてみてください!

失敗しない転職をするための最初のステップ2選

転職した後に「こんなことなら転職しなければよかった」「思っていたことと違う」そんなミスマッチを防ぐため、最初にできることを2つ解説します。

①自己分析

まず、最初にするべきことは「自己分析」です。

皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、失敗しない転職をするには自己分析が大事だと言われています。

正直「自己分析」って言葉、もう聞き飽きたって感じる方も多いのではないでしょうか。

でも、「自分のことくらい自分でよくわかっている」と自己分析をないがしろにすると失敗する確率が上がります。

実際、私もとにかく早くこの現状から抜け出しだいと、たいして自己分析せずに転職しました。

他にも、残業多く、休憩取れず、自己犠牲が当たり前な職場で働いていた私にとって、ここ以上に悪い職場なんてないと思ってました。

転職さえすれば現状良くなるって本気で信じてたんですよね。

要は世間知らず、経験値不足ってことです。

そんな感じで転職すると、転職後に「あれ?思っていたのと違う…」「これなら前の職場の方がマシじゃない?」と転職して早々に後悔するハメに。

もちろん失敗して初めてわかったこともあります。

「あ〜自分ってこんな看護はしたくなかったんだな〜」とか「ここはこうした方がいいのにな〜」とか忙しい業務に追われて考えることを放棄していた自分の看護観について考えました。笑

後から見返してみると、転職前の職場でもそう思っていたことはあったのになと自己分析をもっと時間かけてしっかりしていれば、ミスマッチを防げたんじゃないかなと思いました。

そもそも転職は、何かしらのリスクを伴います。

自分に合うか、合わないかは転職してみないと分からないという側面もあります。

転職の成功率を少しでも上げるために自己分析が必要になるんです。

自己分析を難しく考える必要はありません。

今、看護師として働いていて、どのような場面でやりがいを感じるか、人から褒められることはどんな所か、逆にこういう場面がすごく辛いとか、イライラするとかそういった具体的なシチュエーションを書き出してみるだけでも変わってきます。

また、今働いている所の休日の数は適切か、給料は自分の働きに見合っているか、残業はどのくらいか、など現状の労働条件を書き出し、「ここはもうちょっとこうしてほしい、ここが改善されれば家族との時間がもっと増えるな」などと、具体的な改善点を上げていき、次項で説明する情報収集に役立てます。

自己分析をすることで、転職する先に自分が何を求めているかがはっきりし、失敗しにくい転職となるでしょう。

②情報収集

自己分析をある程度行い、今の職場の不満な所・自分が何を求めているかがわかったところで、次にすることは「情報収集」です。

情報収集のやり方として、求人サイトを見たりやハローワークに通うなどがありますが、私は断然転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトをおすすめする理由として、まず無料であること、全部が正しい訳ではないけれど職場の内部事情も教えてくれること、時短になることがあります。

実際、私が転職する時は、転職サイトに登録し情報収集しました。

いろんな看護師の転職サイトがあって、「どのサイトを使ったらいいか分からない」となるかもしれませんが、私はどこの転職サイトを使用するかよりどんな担当者にあたるか、の方が大事だと思ってます。

今通勤している職場が遠く、出来るだけ家から近い職場で条件がいい所を探していたのに、条件がいいからと今通勤している職場より遠い場所を紹介されたり、担当者によってそれぞれです。

逆に、上手く自己分析出来ず、なんとなくでしか自分の方向性を伝えられなかったとしても、自分の考えや思いを上手に拾い上げて言語化してくれる担当者の方もいました。

当たり前のことですが、人間関係は相性なので、自分に合う担当者を見つけるかどうかで転職活動の進め方が大きく変わってきます。

少し話が逸れましたが、要は転職サイトを1つだけ使用するのではなく、数サイト使用することで自分に合う担当者の方にあたる可能性が増え、スムーズに情報収集ができるようになるということです。

ここで注意なのが、転職サイトは便利だけれど、利用するのは2〜3個が適切でないかなと思います。

転職サイトに登録すると、担当者の方と電話やLINEでコンタクトをとるようになりますが、これが複数のサイトを使用していると、その分連絡がくる頻度が多くなるので、捌ききれなくなるし、情報過多で情報を整理する時間も増えます。

転職サイトは数サイトに絞って、自分に合う担当者の方と話を進めていきましょう。

転職サイトに登録したら、情報収集です。

自己分析で自分がこんな看護観で働きたいとか、こんな職場環境ならプライベートも充実できそうなどの希望を担当者の方にお伝えします。

情報収集でまず大事なことは、自分の周囲の相場を知ることです。

病院(病棟)勤務での給料はどのくらいか、外来ではどうか、病院と施設の休日数にどれくらいの違いがあるのかなど、たくさんの求人情報を見ると、だんだんと自分の住んでる地域の相場が見えてきます。

見えてきた相場を今の働いている職場と比べることも大事です。

比べてみてあえて転職しないという選択も全然アリです。

情報収集には転職サイトを利用し、自分の目を肥やしていってください。

まとめ

失敗しない転職をするなら、まず今の自分の現状をしっかりと見つめ直し、言語化することです。

忙しくて時間がなくても、自己分析をないがしろにすると、結局転職した先で体調を崩し、また転職することになる可能性があります。

難しく考えず、今の職場の不満な所・どんなシーンでやりがいを感じるか等書き出していってみてください。

そして、自己分析した内容を元に情報収集を行うため転職サイトに登録します。

転職サイトでは自分に合う担当者と話を進めていきましょう。

他者に自己分析した結果を話すことで、自分が転職先に求めていることがもっと明確になります。

残念ながら100%自分にあった職場は存在しません。

ですが、①自己分析②情報収集を行うことで少なくとも今の現状より悪くなるという転職は防げます。

後悔しない転職をするためにこの記事が参考になれば嬉しいです。

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